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Millenium
Elephant Foundation
「ミレニアム・エレファント財団(MEF)」では、スリランカで不当に捕獲されたり、虐待されているアジアゾウを救出し、保護する目的のために設立されました。
財団の拠点は、空港やコロンボから車で約2時間、古都キャンディからは車で約1時間の距離にある「サマラギリ」という場所にあり、設立以来、80頭以上のゾウを保護してきました。
2022年現在、9頭のゾウが保護されています。
こちらでは、アジアゾウと安全に触れ合い、歴史を学ぶカジュアルなプログラムや、しっかりと終日ゾウのお世話ができるボランティア・プログラムが体験できます。
①1day ボランティア・プログラム
こちらでは、保護されているゾウたちの世話を行うボランティア・プログラムが開催されています。
滞在中は、現地スタッフと共に、ビタミンボールといったゾウの食事を用意したり、ゾウの水浴びや寝床の掃除を行う等して働きます。
また、ゾウやここに住むスタッフの食事を支える庭園(*薬草や野菜が植えられています)の手入れもボランティアの仕事の一つです。
【1day ボランティアのスケジュール(一例)】
07:30AM:ビタミンボールといった栄養剤や薬の準備
08:00AM:栄養剤や薬をゾウに与え、バイタルチェックも行います
08:30AM:ゾウが自由に散歩できる遊び場の掃除
09:00AM:敷地内にあるコロニアル・ハウスにて朝食をいただきます
10:00AM:ゾウの水浴びのお手伝い
11:00AM:ゾウの寝床の掃除
12:00PM-14:00PM:ランチ及び休憩時間
14:00PM:ゾウの糞で作る製紙工場見学、アーユルヴェーダの薬やハーブについて学べるガーデンツアー
15:00PM-17:00PM:ガーデニングやリサイクルといったテーマのプロジェクト・ワークに参加いただきます
17:00PM-18:00PM:お着替え等、帰宅の準備
18:00PM:最後に、敷地内のコロニアル・ハウスにて夕食をお召し上がりください
②エレファント・ウォーク・プログラム
MEFでは、アジアゾウに関する歴史について学び、人にとってもゾウにとっても、お互い安全に交流できる機会を提供しています。
【エレファント・ウォーク・プログラム詳細】
・経験豊富なガイドによる博物館ツアー
・ゾウへのフルーツ・フィーティング
(*一人あたり一つのフルーツ・バスケット)
・敷地内でのゾウとの30分間の散歩
・ゾウの水浴びのお手伝い
・ゾウたちと一緒の写真撮影
(*たくさんのチャンスがあります!)