Golf
スリランカのゴルフ場
スリランカにはアジアで最も美しいとされる、かつアジア最古のゴルフ場であるヌワラエリヤゴルフクラブをはじめ、18ホールのゴルフ場が4カ所あります。標高の違うコロンボ、キャンディー、ヌワラエリヤの他、ヤーラ国立公園に近いハンバントータにそれぞれ位置し、違った環境の中でプレーを楽しめます。
ロイヤル・コロンボ ・ゴルフクラブ
1896年に建てられたゴルフ・クラブです。スリランカの最大の都市コロンボに位置します。コロンボは低地で、平均気温は通年に渡り27度〜30度と蒸し暑いですが、インド洋から吹く海風が通る事から日陰は涼しく快適です。
1896年に建てられたゴルフ・クラブです。全長5,770メートル、パー71のゴルフコースです。全18ホール、ウォーターハザードが多い事で知られ、1番ホールもそれに含まれます。6番ホールではフェアウェイを鉄道が通るユニークなコースです。フラットで幅広いフェアウェイのため、初心者向けにも見えますが、沢山のウォーターハザードとバンカーにより意見が分かれます。
ヴィクトリア・ゴルフ&カントリーリゾート
世界的に有名なゴルフ・コース・デザイナー、英国のドナルド・スティール社によってデザインされ、1999年に建てられました。スリランカの古都キャンディ近郊に位置します。標高600メートルに位置し、平均気温は通年にわたり24度、最高気温も26度と過ごしやすいエリアです。キャンディ市内は世界遺産にも登録され、英国による植民地時代の町並みとシンハラ王朝の文化が入り交じる街です。
全長6,190メートル、パー73、全18ホールのゴルフコースです。キャンディ近郊山間に位置するヴィクトリア湖の湖畔に位置します。丘陵地形のため、狭いフェアウェイとなっています。立派な木々とヤシの木が立ち並ぶ洗練されたコースです。大自然を感じさせる露出した岩肌が特徴的で、コースのハザードにもなっています。毎年10月にはスリランカ航空主催のゴルフトーナメントも開催されています。
ヌワラエリヤ・ゴルフクラブ
1889年、英国の植民地時代に作られたアジア最古のゴルフコースです。セイロンティーの生産で有名なスリランカの丘陵地帯ヌワラエリヤの市内に位置します。ヌワラエリヤは標高1,890mの高地に位置し、通年に渡り平均気温は16度と快適な気候条件です。
全長5,520メートル、パー71のコースです。もみの木が立ち並ぶ細長いフェアウェイ、バンカー、そして美しい環境で知られています。全18ホール、9番ホールはバンカーに囲まれたアイランドグリーン、そのほか6ホールはウォーターハザードが絡んできます。ポジションプレーのスキルが必要な他、丘陵地形のコースのため、上り坂、下り坂双方に対応できるスキルが求められます。
シャングリラ・ハンバントータ・ゴルフリゾート&スパ
ヤーラ国立公園の近く南西海岸のハンバントータに位置し、スリランカらしいインド洋の景観を見ながら楽しめるコースになっています。
ココナッツプランテーションに囲まれた18ホール、ユニークな3つのランドスケープゾーンに分かれたパー70のコースです。バンカーとココナッツの木々が並ぶゾーン、インド洋を見渡すなだらかな斜面の続く砂丘ゾーン、池とグリーンが美しく並ぶサファイヤゾーンと分かれています。プロショップではクラブなどのレンタルも可能。バギーの用意もあります。